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歪みはさらに拡大中。ゴールドマン、アムロがクロス。オプション考察と現在の日経225オプションのポジション公開

本日も累計と日経平均との歪みは拡大中です。
2月SQまで3週間ありますので、この間に歪みが解消される可能性があります。


  

プットオプションについては23750の手口に注目をしておりますが、
ゴールドマン、アムロがそれぞれクロス取引を行っており、
建玉全体も1022枚増加しておりますので、
23750円の攻防は極めて重要となりそうです。
基本的には、
23750円を上回って推移すると、日経平均はもみ合いか上昇へ、
23750円を下回って推移すると、日経平均は急落リスクが高まりやすいと考えられます。


上の画像は私の1月24日22時40分現在の日経225オプションのポジションです。

今回も、前回の12月限のオプショントレードと同じ「元本回収のベアプットスプレッド」のポジションとなりました。
1月20日に02P23000を59円で5枚買い(1月20日の日経平均の高値局面でプット買い)、
1月21日に02P22500を60円で5枚売りで(ナイトセッションで約定)、
差引で受取が約5円ですので、
元本を全て回収した上で、最大利幅500×5=2500が狙えます。
すなわち、損失ゼロで、最大250万円の利益が狙えるポジションということになります。

このポジションでは日経平均がどれだけ上下動しても損失になることはありませんので、
相場の上下動を気にすることなく、
2月SQまでに波乱が起これば最大利益を狙うことができ、
2月SQまでに波乱が起こらずに日経平均が急上昇しても途中で利益確定することが可能です。

私の日経225オプショントレードは、相場観に基づき、下記のような流れで売買しております。
(1)プット買い→プット買い+先物買い+コール売り→利益確定
(2)プット買い→ベアプットスプレッド→利益確定
(3)プット買い→ベアプットスプレッド(差引受取)→利益確定
(4)ベアプットスプレッド→利益確定
(5)ベアプットスプレッド→ベアプットスプレッド+先物買い→利益確定

今回は、(3)のベアプットスプレッド(差引受取)が完成したところです。
この先はどこで利益確定するかという選択が残りますので、
2月SQまでに利益確定するか、2月SQ決済とするかを決めていくことになります。
結果的に、前回のオプショントレードと同じ戦略です。

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