12月第1週は歴史的に見ても突発的な材料が出やすい。現在の日経225オプションのポジション公開、日経225先物、ドル円の売買スタンス
上記は、今朝7時40分台配信の相場分析レポートからの抜粋です。
記載の通り、12月第1週は歴史的にみても値動きが激しくなる傾向があり、
突発的な材料が出やすいタイミングです。
よって、このタイミングでの売買は気をつける必要があり、
新規買いも新規売りも、極力引きつけて狙っていかないと、危ない週となります。
日経225先物については、
本日もポジション無しで様子見しております。
この先の新規売買のタイミングは日柄分析と、歴史的な転換日でを待っております。
売買の好機が来るまで待ち、売買の好機が来ない限り見送りが無難と判断します。
8割方勝てると見込める時に絞ってエントリーをすることで、
損失を未然に防いで、資金を減らさないことを意識しながら、利益を狙うのが私の売買スタンスです。
動物の狩りも、むやみに動かずに、ジッと機会を待ちますが、それと同じイメージです。
ドル円も同様で、様子見を本日もしております。
上の画像は私の12月2日9時24分現在の日経225オプションのポジションです。
11月21日の日経平均の急落時(22800円割れ時)に、元本回収のベアスプレッドが完成しております。
12P22000を平均61.83円で6枚買い(11月8日の日経平均の高値局面でプット買い)、
12P21500を65円で6枚売りで(11月21日の日経平均急落局面でプット売り)、
差引で受取が約19円ですので、
元本を全て回収した上で、最大利幅500×6=3000が狙えます。
すなわち、損失ゼロで、最大300万円の利益が狙えるポジションということになります。
このポジションでは日経平均がどれだけ上下動しても損失になることはありませんので、
相場の上下動を気にすることなく、
12月SQまでに波乱が起これば最大利益を狙うことができ、
12月SQまでに波乱が起こらずに日経平均が急上昇しても途中で利益確定することが可能です。
私の日経225オプショントレードは、相場観に基づき、下記のような流れで売買しております。
(1)プット買い→プット買い+先物買い+コール売り→利益確定
(2)プット買い→ベアプットスプレッド→利益確定
(3)プット買い→ベアプットスプレッド(差引受取)→利益確定
(4)ベアプットスプレッド→利益確定
(5)ベアプットスプレッド→ベアプットスプレッド+先物買い→利益確定
今回は、(3)のベアプットスプレッド(差引受取)が完成したところです。
この先はどこで利益確定するかという選択が残りますので、
12月SQまでに利益確定するか、12月SQ決済とするかを決めていくことになります。