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日経平均、S&P500、ゴールドは急激な上昇で投資家心理が楽観に傾く局面が来る。その後は要注意

 

日経平均もS&P500も水星逆行終了で、株価が大幅上昇しております。
以前の高田資産コンサルや株女子クエストのYouTube動画でも述べました通り、
いずれも水星逆行期間中に株価が一定期間の急激な上昇が起こったり、一定期間の急激な下落が起こったり、
あるいは、水星逆行終了で一定期間の急激な上昇が起こったり、一定期間の急激な下落が起こる場合があります。

 

このように一定数の投資家が意識しているような金融占星術やアノマリー、さらにはテクニカル分析などは“それらしい値動きが起こる”ことも多いです。
例えば今回なら、水星逆行期間終了後の株価の大幅上昇です。
それ自体に意味があるかないかはどうでも良いことで、一定の傾向があるなら、それを利用して利益を上げるのが高田流です。

よって、この“それらしい値動き”が起こった場合には、その流れに乗って買い戦略で利益を上げることも可能ですので、
今回もこの急上昇に乗って元本回収のブルコールスプレッドや、先物買い、CFD買いなどで利益を積み上げております。(下記は実例の一例)

 

今年の相場も1か月が経過しましたが、ゴールドは大きな上昇が続いております。
ゴールドの週足は教科書的なバンドウォークの上昇中であり、週足陽線が続いている間は強気一択、
週足陰線を挟んでも+1σ超えを維持している間はバンドウォークの上昇継続の形となりますので、
買い方の視点でも売り方の視点でも2020年8月高値、2022年3月高値の上ヒゲ部分を試す上昇が起こりやすいといえます。
月足についても強気形状です。

    


2022年12月に公開した株女子クエストのYouTube動画でも、
2023年の相場はゴールドに期待している点を述べましたが、
中長期でみてもゴールドの上値余地はまだまだあるというのが高田の見方です。
ただし、史上最高値付近では、上ヒゲで押し戻される値動きや、
材料を伴う形でふるい落としが起こる場合もありますので注意して対応していきたいと考えております。


S&P500の週足は、ボリンジャーバンドの+1σを終値ベースで上回ることができるかどうかも重要です。
これを上回ることができると上値余地が拡大しやすくなります。
しかし、+1σ近辺で押し戻されて上ヒゲになると、もみ合い相場の形となりますので、急反落の警戒が必要になります。


日経平均の週足サイクルボトムのタイミングは23年2月~5月ですので、
この期間で安値をつける場合には1年に2回の買い場として、優良銘柄の仕込みのチャンスと捉えます。
この1月下旬からの急激な上昇は、その流れに乗った買い戦略で利益を上げることが可能ですが、
この上昇が終わると、サイクルボトムに向けての下落が開始する可能性がありますので、
いつまでも強気で見ていくわけにはいきません。

投資家心理と相場の値動きの関係は上図の通りです。
投資家心理が楽観に傾いた場合は、その後の相場は急変に要注意となります。

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