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株高・円高・債券高は矛盾せず、割引率低下が株高を呼び込む

高市総理のことが嫌いなオールドメディアや、その御用コメンテーターは、
とにかく失脚してほしくて「円安が止まらない」「インフレが加速する」「長期金利が暴騰する」「財政破綻する」と不安を煽るが、
そういう人たちは大体、 “高市総理に失脚してほしいという願望”で、相場を都合よく解釈して見通しを立てているケースが多く、肝心の市場構造を見ていない。
現実には、高市自民の歴史的大勝を受けて、株高・円高・債券高(長期金利低下)の当たり前のトリプル高が進んでいる。

なぜ当たり前か。ポイントは、長期金利を「積極財政→財政不安→金利上昇」と短絡的に見るから外す。
長期金利はざっくり言えば (将来の短期金利の平均)+(タームプレミアム) で決まる。
選挙で政権基盤が盤石になり、無理な政策運営ではなくバランスの取れた政策が可能になると見られれば、まず縮みやすいのは、こうした上乗せ部分(リスク補償)だ。
つまり、リスク補償が剥がれて国債が買われ、長期金利は下がる。これは構造的に説明できる。
また、積極財政で名目GDPが押し上がる期待が高まることも重要なポイントである。

債券が買われて金利が下がれば、株はどうなるか。
割引率が下がるから、同じ利益でも株価は上がりやすい。よって債券高と株高は矛盾しない。
景気後退懸念で金利が下がる局面とは違い、今回は「政治の安定でリスク補償が縮む」タイプの金利低下なので、株高と整合しやすい。 そして政治の安定は「日本売り」懸念を後退させ、海外勢の「日本買い」期待も高める。こうした見方が強まれば、円が買われるのも自然だ。

結局、「インフレ・円安・金利高で失脚」みたいな話は、政治的願望を市場分析に混ぜているだけ。市場が見ているのは、リスクが縮むかどうか。縮めば、トリプル高になる。 また、今回の円高は、国内要因だけで説明しない方がいい。
円高要因は、米国発のドル安圧力も大きい。

新FRB議長候補として指名されたウォーシュ氏は、利下げを求める政治圧力と、市場の信認維持の両立という難題を背負う。
そのうえで、量的緩和で膨らんだFRBのバランスシート(資産)をどう縮めるかが焦点になる。 バランスシート縮小を急げば流動性が減って市場が荒れるリスクがある。
一方で、市場を荒らさずに縮小を進めるのは簡単ではなく、縮小が進まなければインフレ圧力の低下も限定的になりやすく、利下げ余地も広がりにくい。
ここで無理に利下げへ突っ込めば、ドルの信認に傷がつきかねない。要はこういう「綱渡り」がドル安の地合いを作る。

加えて、トランプ大統領は過去の発言からドル安志向である。つまり、円の話をするのに、米国側のドル要因を外すと分析が歪む。

だから私は、高市自民圧勝→「円安・債券安・長期金利上昇が本線」という見方は違うと思っていた。
政権の安定で日本のリスク補償(プレミアム)が縮む一方で、米国側でドル安要因が出てくるなら、円高になりやすい。
円高になれば、少なくとも輸入物価を通じたインフレ圧力は和らぎやすい。煽っていた人たちの“願望”は外れた。

 

 

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