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重要な安値をつけた後の典型的な相場展開は?

上記は本日の投資ナビからの抜粋です。

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9月10日の先物手口は、海外勢全体は大幅買い越し、ゴールドマンは売り越し、クレディスイスは買い越しとなった。
日経平均は9月9日のクレディスイスの巨額売りで安値をつけて反転上昇した形だが、
この翌日に海外勢全体の手口が変化したため、本日以降も買い越しが続くかどうか要注目である。

9月9日が重要な安値日、転換日になったかどうかの判断材料として、本日の値動きにも注目をする。
重要な安値をつけた後のSQ日やその翌営業日、もしくはSQ日で安値をつけた場合の翌営業日の傾向としては、
9時~10時で乱高下または安値をつけてから、14時~大引けの間まで右肩上がりで上昇していく展開になる傾向がある。

このような展開になる理由としては、重要な安値をつけて売り方の売り仕掛けが終わり、買い方の投げが終わったことから、
安値を追う売り仕掛けや売らざるを得ない売り方の売りが終わったことになるため、
大口投資家が買い進めて相場つきに明らかに変化が出て、その変化を読み取った投資家が追随して買っていくからだと考えられる。
また、その上昇過程では、直前まで弱気の相場つきであったことから売り方は戻り売りをするが、
その戻り売りは踏み上げ要因となり、上昇の原動力の一因となる。

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本日ここまでの相場は、上記の典型的な形が当てはまっております。

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