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クレディスイスの巨額の先物手口が出た時は


上図の通り、昨日の先物手口は、クレディスイスが巨額の先物買いで仕掛けの手口をとりました。
このように、クレディスイスが巨額の先物手口で仕掛けを入れた時に注目すべきことは、下記の2点です。

“転換点になりやすい(今回のケースではピークと一致か、バンドウォークの上昇起点となる)”
“連続して巨額の手口を入れてきて激しい乱高下が起こることも多々ある”

よって、本日もクレディスイスの先物手口は要注目となります。

また、激しい乱高下に発展する場合は、
飛びつき買いをした後に急落して損をする投資家や、
安値で売りを入れた後に急反発して踏み上げで損をする投資家も増えますので、
クレディスイスが連日で大口の先物手口をとって、
相場を上下に振る展開となった場合は、
相場の上下動に惑わされないように気をつける必要があります。

昨日のYouTubeでも述べました通り、
最終的には上放れの方向だと考えておりますので、
上記の展開に気をつけながら、デイトレードで利ザヤを抜きながら、
安い所では淡々と株の買いを積み上げていく方針を継続します。

↓本日も下記にて、高田資産コンサル流「日経225先物・オプションの需給分析の実践方法」を更新しております。

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上の画像は私の7月6日11時33分時点での日経225オプションのポジションです。

今回も、結果的に、損無しで利益が狙えるポジションに発展させることができました。
まずは6月第1週で(日経平均のほぼピーク時)、7月限プット22500買い、7月限界プット22000売りのバーティカル・ベア・プットスプレッドのポジションを構築し、
6月29日の日中ザラ場で日経225先物が22000円を割り込んだ後に、7月限コール22250買い、7月限コール22500売りのバーティカル・ブル・コールスプレッドのポジションを構築しました。

この結果、最大利益は78万円、最大損失は無しで、最低でも3万円の利益を確保できる合成ポジションとなりました。
よって、7月SQ値が22000円以下なら78万円の利益となり、7月SQ値がどれだけ高くても損失にはなることはありませんので、
このポジションは、7月SQで決済するのもアリ、その前に株価がさらに大きく下落すれば途中で利確もアリとなります。

損益図は上図の通りで、私の現在のポジションである、ベアプットスプレッドとブルコールスプレッドの合成ポジションの損益図は、上図の左側の損益図です。

ベアプットスプレッド、ブルコールスプレッド単体の損益図は、ぞれぞれ真中、右側です。

ベアプットスプレッドとブルコールスプレッドのポジションの合成の損益は、
単純に足し算をすれば良いだけですので、デルタもセータも足し算をするだけです。

このような戦略は、相場での実践経験を積んでいくことで、身についていきますので、
経験値を積んでいけば、どのようにすれば、損失を抑えながら利益を狙うことができるのかが
自然にわかるようになってきます。

また、私の公開用の証券口座の一つである、SMBC日興証券の口座状況は下記の通りです。(昨日引け後時点)
株価の下落局面では、株の買い増しを淡々と続けております。

 

下記のように、私の運用方針は、資金を分散して、それぞれで利益を狙う方針で、
株式投資についても、複数の証券口座に資金を分散して、
証券口座ごとに運用方針を分けることで、
リスクヘッジをしながら、上手く利益を狙う方針をとっております。
この株式投資の証券口座の一つが、上記のSMBC日興証券の口座で、2019年12月から運用を開始した口座となっております。


 

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