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マザーズの暴落と、日経平均VIの高値と日経平均の安値日のズレ 日経225オプションの利益確定

 
本日の日経平均VIは19.78まで上昇する局面がありましたが、
1月28日高値20.62を超える展開とはなりませんでした。

一方で、日経平均株価はザラ場で22892円まで下落したため、
1月28日安値を割る展開となりました。

これにより、日経平均VIの高値日と、日経平均株価の安値日にズレが生じました。

このズレが生じた場合は、当日に底打ちするか、数営業日以内にいったん底打ちしてリバウンドが入る傾向がありますので、
私は、プットの買建や、先物の売建の利益確定の根拠にするようにしております。
(私はプットオプションを朝に利益確定済)

過去の75日線超えの上昇が長く続いた後の急落相場とも似た値幅調整に発展しており、
今後は、安値買いのチャンスを探ることになります。

安値と一致することもある、フィボナッチリトレースメントの水準は下記の通りです。
38.2%押しは22586円、
半値押しは22113円、
61.8%押しは21640円です。

日経平均の下記の窓も、今後の下値目途として要注目です。
22648.81円~22704.33円
22219.63円~22434.35円
21820.77円~22049.71円
21601.46円~21658.27円
20694.35円~20787.93円

 
本日の東証マザーズは上図の通り、暴落に発展しております。
以前のYouTubeで述べました通り、
マザーズは4年サイクルボトムを打つタイミングにありますので、
このような暴落が起こりやすいタイミングですが、
下落すればするほど、買いの妙味が高まっていくことになります。

マザーズは依然として、5日線、25日線、75日線、13週線、26週線、52週線、6か月線、12か月線、36か月線の
全ての移動平均線を下回っており、さらにそれぞれの移動平均線の向きも下向きであり、
チャートは弱気一色の形になっておりますが、
セリングクライマックスになる局面では、移動平均線からの乖離が異常に拡大することになります。
この暴落局面を、しっかりと今後の収益につなげていきたいと考えております。

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