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日経平均の急反発後に注目すること

【窓にも注目】
・日経平均の窓は下記の通り。 (▲印は下落で空けた窓)
▲29760.31円~30044.43円(21年2月)
28785.71円~28817.60円(21年2月)
27624.73円~27667.75円(21年1月)
27196.40円~27340.46円(21年1月)
26854.03円~26921.14円(20年12月)
25555.37円~25901.45円(20年11月)
24389.00円~24541.28円(20年11月)
23370.91円~23505.78円(20年11月)
22436.16円~22497.07円(20年8月)
22214.59円~22379.74円(20年8月)
21475.68円~21529.83円(20年5月)
20741.65円~20918.11円(20年5月)
20197.59円~20334.99円(20年5月)
19720.87円~19894.58円(20年5月)
19352.24円~19410.18円(20年4月)
19137.95円~19175.38円(20年4月)
17049.03円~17197.14円(20年3月)
15816.67円~15921.04円(16年7月)
 
窓埋め水準は、調整時の底打ちの水準として機能することが多いため、上記の窓埋め水準にも注目する。
また、ギャップダウンで窓を空ける場合は、その窓を早い段階で埋めない場合は、
買い方の買い仕掛けが終了した可能性があることや、上値を抑える力や、下落圧力が強いことを表すため、この点も注目する。
今週は2月26日の下落で空けた窓の29760.31円~30044.43円が上値を抑える節目として機能するかどうかも注目となる。
 
【先物手口とオプション手口からの考察】
3月1日の先物手口は、海外勢全体、ゴールドマン、クレディスイスはいずれも売り越しであった。
海外勢全体、ゴールドマンは巨額の売り越しであり、
海外勢全体の売り越しの大半は、ゴールドマンとアムロの2社である。
 
先週末のアムロの大口の先物買いの翌営業日の3月1日の日経平均は大幅反発したが(アムロ大口買いの翌営業日の日経平均が大幅上昇のパターン)、
3月1日の大幅反発に対して、当日のアムロは大口の先物売りであるため、仮に上記と同じ相場が起こるのであれば本日の日経平均は大幅安となる(アムロ大口売りの翌営業日の日経平均が大幅下落のパターン)。
ゴールドマンの先物売りも続いているため、需給は弱気の形である。
上述の通り、通常は、昨日のような日経平均の急反発時は、海外勢全体かゴールドマンのいずれかが…
 
 
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上図は今朝の投資ナビマガブロからの抜粋です。
本日の日経平均は、上記の窓の水準が上値抵抗として機能し、急反落した形です。

高値切り下げを抜け出せない限り、サイクルボトムに向けての下落警戒は怠れない形となります。(先日の高田資産コンサルのYouTubeを参照)

↓下記にて、平日毎朝、日経225先物、日経225オプションの各社の手口、建玉から大口投資家の思惑等の読み方を、
高田資産コンサル流「日経225先物・オプションの需給分析の実践方法」として更新しております。

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