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弱気で見る投資家が多くなると大口投資家の買い仕掛けで売り方の踏み上げが起こる。

相場分析レポートには、
4月17日に大口投資家がコールオプションで大口の仕掛けを入れているため、
5月SQまでに一度上値を試す展開があり得ることを述べておりましたが、
本日の日経平均の上昇により、最低限の目標はクリアしたと考えられます。
上記画像は4月18日の朝の相場分析レポートに掲載した、
みずほ、ソシエテ、モルガンスタンレー経由での大口投資家のコールオプションの仕掛けです。

このような仕掛けが入っていることを掴むためには、
JPX(日本取引所グループ)の日々公表データを確認するしかありません。

上記は会員様限定相場解説動画4月26日号からの抜粋ですが、
各社のコールオプションの建玉をみると、19750円は一つの目途になっていると考えられますので、
本日の上昇で最低限の目標はクリアしたと考えられます。

あとは、ゴールドマン、JPモルガン、アムロ等が新規で仕掛けの手口を入れてくるかどうかと、
冒頭の、みずほ、ソシエテ、モルガンスタンレーがコール20250や20750のポジションを解消してくるかどうかがポイントとなります。

上記の各社の手口次第で、さらに上値があるのか、
逆に下値の攻めが開始するのかを見極めていくことになります。

チャートだけみていても、大口投資家のポジション動向はわかりませんので、
上記の各社の手口から、大口投資家がどのようなポジションをとっていて、
どのようなスタンスで相場をみているのかを確認することで、
チャートのダマシを防ぐことが可能になります。

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